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風呂上がりのトマト

まだひとつだけ残っていた。

梅雨の時期からお盆の頃にかけて、この時期の僕にとってのデザートの王様。

風呂あがりの渇きに応えてくれるのは、ビールでも、スイカでも、ましてやアイスクリームでもなくて、やや歯応えのある新鮮なトマト。

ちょっぴり塩をのせて、ガブリ。

うっかり妻の料理に(スープやミートソース…)ひとつ残らず使われてしまうこともあるが、冷蔵庫の奥にひっそりと身を隠している。

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March comes in like a lion

何かに本気で打ち込んだ経験のある人間でなければ、この若い棋士の叫びを本当の意味で理解することはできないと思う。

生き残るために勝ち続けることを義務付けられた獅子は、誰のために哭くのだろうか。

自らが手を掛けることで倒れていった弱き者のため?

それとも、孤独な自分のためだろうか。