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たまには浮いてみる

昔から時間を見つけては温泉を訪れている。

頭から熱い湯をかぶり、長い時間どっぷりと浸かる。

フーフー言いながらあがって外気に身を晒すと、全身が息を吹き返し、錆び付いた脳までクリアになる。

最近知ったのだが、温泉には血流を良くするだけじゃなくて、浮力作用、というのもあるらしい。

身体を浮力に任せて温泉に浮かべると体重は10分の1になるとか。

たしかにベッドで寝たっても荷重が分散されるだけで、総量は変わらない。

湯に浸かっている間は重力から解放される時間、と考えると何だか貴重な時間に思えてくる。

脳が悦ぶことをすればいい、という単純な話でもある。

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不思議な話だけど、僕には君以外に友達と言えそうな人間がまったく一人もいないんだ。

-彼はその出口の扉のノブにずっと手をかけていたんだよ-

ダンス・ダンス・ダンス / 村上春樹

大切な人を助けてあげられなかったという記憶が時おり胸を締め付ける。

たとえそれが自分の手には負えないようなものだったとしても。