Lectio

明治・大正の洋食の匂い

-煉瓦亭の名物は、いうまでもなくカツレツなのだろうが、私は、この店の〔ハヤシ・ライス〕も好きである。

こってりと煮込んだのではなく、客へ出す間ぎわに、肉と野菜を”さっ”と炒め、ブラウン・ソースと合わせるのではないかとおもう。

むかし、子供のころに〔ハヤシ・ライス〕をはじめて食べたときのうまさは、私の年代の人たちならやいずれもおぼえているにちがいない-

池波正太郎 『散歩のとき何か食べたくなって』

フレンチとかイタリアンとかも勿論好きなんだけれど、”洋食屋さん”という、このわかるようなわからないような名称で括られたジャンルのお店が何より好きで、街で見掛けるとつい入ってしまう。

煉瓦亭はカツレツが名物とはなんとなく聞いてはいたのだけれど、ハヤシの誘惑には抗いがたく、そちらはいずれまたとお預けの状態になっている。

あぁ、でもオムライスとかカツサンドとかカニコロッケなんかも食べてみたい、ああグラタンも…

明治・大正の洋食の匂い」への4件のフィードバック

      1. 文が長くなるので削除しましたが、グラタン(エビマカロニグラタン)もメニューに含まれていて煉瓦亭でも迷わせてくれました🥺(笑

        いいね: 1人

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