Lectio 愛を、なにか目にみえる対象に仮託するには Posted on 2月 6, 2020 by 秋月 耕 in Lectio -この時代、人びとは、神信心の深い感動を、じかにイメージに、いろどりあざやかに、燃えたつようなイメージに写したいと望んでいた。 その目で、はっきりと奇蹟をみて、はじめて、人びとは、それが奇蹟だと納得したのである。 目にみえる”しるし”をよりどころとして、言葉にはいいあらわせぬ存在に、祈りをささげようとしたのである。 その願いが、つねに新たな形象を作りだした- ホイジンガ 『中世の秋』 シェア、フォローはお気軽に。TwitterFacebookいいね:いいね 読み込み中… 関連