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いつもと同じ、というのはない。

美容室では「前回と似た雰囲気に見えるようにカットして下さい。細部はお任せします」とお願いしている。

美容師さんからは、何度目かのカットのときに「そういう風に注文をして頂けると助かりますね、正直」と言われた。

いつもと同じで、という注文が実は一番困るんですよと。

髪のコンディションはその時の湿度や体調によって大きく変化するし、仮にほぼ同じような髪型が実現できても (顧客の嗜好が本人が知らぬ間に変化していて) 満足してもらえない例なんかもあるらしい。

飲食店でもそうだろう。

仕入れの環境は日々変化するし、ましてや “同じ食材” というのは存在しない。

鮨屋の「お任せ」というのはまさに信頼のなせる業だな、とも思う。

顧客からお店に対する信頼、ではなくて、顧客とお店相互の信頼。

いつもと同じ、というのはない。」への2件のフィードバック

  1. いつも読ませて頂いています。ありがとうございます。
    分かります。そういうのってすごく、いいですね。一方的じゃないところが。
    心に留めて生活してみます。

    いいね: 1人

  2. 福耳さん
    温かいお言葉、ありがとうございます。励みになります。
    >一方的じゃない
    まさにそうですね。いま我々が(少なくとも僕が)日々の生活に求めているのはそういう相互に作用する類のコミュニケーションなんだろうなと最近思ったりしています。

    いいね: 1人

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