Lectio だから人と世界とのかかわりは対抗的ではなくして受容的である。 Posted on 5月 14, 20205月 14, 2020 by 秋月 耕 in Lectio -湿気は最も堪え難く、また防ぎ難いものである。 にもかかわらず、湿気は人間の内に「自然への対抗」を呼びさまさない。 その理由の一つは、陸に住む人間にとって、湿潤が “自然の恵み” を意味するからである。 洋上において堪え難いモンスーンは、実は太陽が海の水を運ぶ車にほかならぬ。 この水のゆえに夏の太陽の真下にある暑い国土は、旺盛なる植物によって覆われる- 和辻哲郎 『モンスーン』 シェア、フォローはお気軽に。TwitterFacebookいいね:いいね 読み込み中… 関連