Lectio

そろそろアカーシュの寝る時間だから

- ほっそりとした光がドアの下に洩れて、父の声が『みどりの卵とハム』を読んでいた。二人でベッドに入っているのだろう。

枕をならべて、真ん中に本があって、父が読む本のページをアカーシュがめくる。

ルーマはほとんど暗記してしまった本だが、父は初めて遭遇したに違いない。

たどたどしくて、文と文のつなぎ目で考えるような間ができる。ふだんの父らしからぬ芝居っ気を込めようとしていた -

ジュンパ・ラヒリ 『見知らぬ場所』

SafariStyle

壁の向こうの世界

夏は僕たちに自然のなかに身を置く愉しさ (そして厳しさ) を教えてくれるけれど、人が作り上げた世界の快適さも教えてくれる。

時折、ハッと引き込まれるようなウォールアートに出逢えたりもする。

LivingSafari

遊歩

電柱と空、みたいな構図で撮られる写真なんかもアレはアレで好きだけれども

散歩するときはやっぱり空が見える町がいい。

LectioLiving

フィールドブック

水遊び用にバスクショーツを買いに寄ったついでに冊子を。

自然のなかに身を置いたときに流れるあのゆったりとした時間、その豊かさに最近になって気付いた。

Gastronomie

オージー

メルボルンインスパイアだというので

なんとなく良い予感はしていたのだけど

やっぱり自分好みだった。

ベーコンはカリカリにしないで少しプリッとした感じを残して焼いたヤツがおいしい。

Gastronomie

フルーツから始まる朝

朝、目を覚ますと、日が昇らないうちに森を散歩し、前日に買っておいた果物かジュースで一日をスタートする、ということが多い。

気になっていたカフェに家族でモーニングを食べに行くと、メニューにキウイジュースを発見。

僕はフルーツジュースは食後でも食中でもなくて、食事の最初に飲みたい。

果物の甘味や酸味が喉をツツッと通り抜けると、そのあとに出てくる料理や、その日一日への期待が膨らんで、なんだか愉しい気分になれる気がしている。