
冷たい風がピューと吹く日には
いつもの3倍ぐらい体力を消耗してしまう。
そういう時にはスパイスの効いたチャイを。
冷たい風がピューと吹く日には
いつもの3倍ぐらい体力を消耗してしまう。
そういう時にはスパイスの効いたチャイを。
子どもの目で見ると、冬が近付くこの季節も
まだまだ生きものたちで溢れているらしい。
目に見えるもの、見えないもの、耳で聴こえるもの、聴こえないもの。
そういうあれやこれやで世界はできている。
枯葉をザクザクと踏みながら散歩する。
出店を見つけて、栗と大納言が入ったパンを調達。
この季節に外で食べるパンは、なんだかやけに美味しい。
動物のちょっとした表情が好きなのだけど
猫のものが一番グッとくる。
こちらが想像してるのとは全然違う感じ方をしてるのかもしれないけれど。
ゆるゆると散歩してドーナツ食べたりコーヒー飲んだりしてるだけでそれなりに幸せ。
ふと時計に目をやると、眠るまでにまだ少し時間がある。
デカフェの封を切り、熱湯を注いでコポコポコポとやる。
こういう時間も幸せだったりする。
壺で焼いたサツマイモを頂く。
「皮もおいしいんだね」と息子が微笑む。
「だから言っただろう」と僕も微笑む。
ウィズコロナの世界では瞑想が人気らしい。
僕も時々それっぽいことをやってみるけれど、体質的に合わないのか、リラックスはできても何となく次への活力みたいなものが湧いてこない。
それよりは、考えごとをしながらでも良いからゆっくり散歩して、歩くのに疲れたら芝生やベンチに少しの間ゴロンとして、空を見上げたりする方が自分にはしっくりくる。
帰り道は、気持ち早足で帰ったりして。
器にどういう絵を入れるか、よりも
あれやこれや色を塗っていくだけで愉しい。
朝から長い散歩に出て冷えたので
妻に蕎麦を茹でてもらう。
長芋をたっぷりのせて。