Lectio

しかし、目にはしていながら、本当には見ていないことも多いのです。

- 見すごしていた美しさに目をひらくひとつの方法は、自分自身に問いかけてみることです。

「もしこれが、いままでに一度も見たことがなかったものだとしたら?

もし、これを二度とふたたび見ることができないとしたら?」と -

レイチェル・カーソン 「センス・オブ・ワンダー』

LivingStyle

VW

長い間リビング用のティッシュケースを探した末に、

「そもそも木やプラスチックの箱に拘る必要もないのだ」ということに漸く気付いた。

以前フォルクスワーゲンのピックアップトラックのミニカーを買ったお店を再訪してみると、そこで運命の出会いが。

息子と父は言葉も交わさずにレジへ走ることになった。

それにしても、ヨーロッパ車のデザインが我々のような異文化で育った民族をも魅了するっていうこと自体なかなか凄いことだよな、なんてあらためて感心してしまった。

LivingMusica

ハーモニカ

雑誌で見かけたHOHNERのハーモニカがどうしても欲しくなって、こども達にお揃いでプレゼントしてしまった。

生まれて初めて吹く子供たちの、途切れ途切れの美しい音色が僕を懐かしいあの頃に連れていってくれる。

Gastronomie

オレオ

チーズケーキを食べるようになったのがいつだったか、よく覚えていない。

レアがいいなという時期もあったし、ベイクドチーズなら何でも、という時期もあったけど

最近は少しチョイ足しされているのが好きかもしれない。

無花果 (いちじく) が混ぜ込まれたものと迷って結局こちらに。なんとなく懐かしい味。

GastronomieLiving

父と母と家

実家に帰るときは、なにかしらお酒を買っていくことにしている。

記憶のなかの若い父は毎日晩酌をしていたし、歳をとって量は減らしたようだけれど、その分なにやら楽しそうに呑むようになった。

ひさしぶりに帰ると以前この家で過ごした頃のことを忘れたようにソワソワとしてしまうのだけど、定番のおつまみが出てくる頃にはすっかり馴染んでいる。

昔と変わったのは、僕がワインをあけると「私も少し頂こうかしら」と母も時々仲間に加わるようになったことだろうか。