GastronomieStyle

コーヒーブレイク

僕たちは、眠っている時間以外は何かしらの目的を持って行動している。

「何もしていない時間」というのがどこかにないかな、と考えてみると僕にとってのそれは珈琲を飲んでいるときかもしれないと思った。

( 煙草を吸う人はタバコを咥えている時間がそれにあたるかもしれない )

砂糖もミルクもいらないし、淹れてもらったコーヒーを、小さい子どものように、ただボーッとして飲むだけ。

椅子に座って久方ぶりにのんびりとした時間を過ごすと、ごちそうさまと言って静かに店を出る。