
牡蠣は生でも、焼いても、蒸しても美味しい。
溢れ出る汁を大事に口へ運んで、クピリ。
牡蠣は生でも、焼いても、蒸しても美味しい。
溢れ出る汁を大事に口へ運んで、クピリ。
なぜか昔から空腹にたえられない体質で、
「なんだかお腹が空いたな」と感じた数分後には体力と思考力が低下し、やがて頭痛や手の震えがやってくる。
若い頃、スキー場でリフトを降りた瞬間に圧倒的な空腹感に襲われて、死ぬ思いでゲレンデを滑り降りた苦い思い出もある。
そんなわけで、僕は街中でラーメン屋を見つけると、つい入ってしまうことに。。
少し厚めに切られた蒲鉾 (かまぼこ) に
山葵をちょんちょん。
子ども達はそのままガブリ。
オトナになるのも悪くないよなと思ったりして。
ふらりと入った喫茶店に引き込まれるような絵が掛かっている。題名も作者もわからない。
雪深い土地に住んだことはないけれど、外から眺める家の中の灯りの暖かみは僕にもわかる。
パスタが無性に食べたくなる瞬間があって
「その衝動に応えるだけの自由がある」、
ということ1つとっても、オトナになる意味はあると思っている。
元々フルーツ (ドライ含む) 好きの我が家。
フードドライヤーを夜セットしておいて、朝どうなっているかなと覗いてみるのが子ども達にとっても愉しみのひとつになったみたい。
ただ、ドライフルーツにするとカロリーが数倍になるとは知らなかった、、もうけっこうな量を食べてしまったのに。
- だとしたら、ぼくのこの欠点も、
僕の中に、ますます深く根づいていくのではあるまいかと。
長くつきあっていれば、よいものにばかりでなく、悪いものにだって、愛着がわいてくるものですからね-
セネカ / 心の安定について
夜に鍋をすると翌朝起きるのが愉しみになる。
昨晩は牡蠣鍋にしたので、残った具とツユで妻に特製の「おじや」を作ってもらう。
あまり食べ過ぎないようにしないといけない。
妻にスコーンを焼いてもらったので珈琲を淹れる。
もともとモソモソした感じの食べものは好みだけど
やっぱり温かい飲み物で流し込むのが好き。
- しかし、みな 目ざすところは同じだ。
馬で行くことも、車で行くことも、
ふたりで行くことも、三人で行くこともできる。
だが、最後の一歩は
自分ひとりで歩かねばならない -
ヘルマン・ヘッセ 『独り』