Gastronomie

冬の過ごし方

夏は好きだけど冬は大の苦手で、風の強い日なんかに外出すると、一日憂鬱な気分になってしまう。

大通り沿いに古い喫茶を見つけ、中へ入ってみる。

老夫婦がやっているお店のようだけど、メニューには僕の好物のココアが載っている。

七輪やストーブの上に置かれたヤカンを眺めながらボーッとしていると、

「今からお餅を焼くんだけど、食べていかない?」と声を掛けてくれた。

焼きたての磯部もちを頬ばりながら、冬も悪くないなと思った。

GastronomieLiving

習慣をいじる

結局買ってしまった。

自宅で飲む用の珈琲豆は近所のお店で焙煎とグラインドをお願いしていたが、やっぱり自前のミルでゴリゴリしたいという欲求に負けた。

今日の午後から、自分の生活にちょっぴり違うルーティンが加わると思うと少しだけワクワク感がある。

それに、一度本気で欲しいと思ったものは手に入れないとやっぱり寝覚めが悪いしね、と自分に言い訳しつつ。

Gastronomie

受け皿

仕事でちょっぴり遅くなってしまった夜に

何が食べられたら幸せかというと、

僕にとっては “冷めかけた親子丼 “。

(それか、すっかり冷たくなった後のカツ丼)

要するに、タレが染みて甘みが馴染んだ米を何も考えずにバクバクバクと食べたいのだ。

GastronomieSafari

ALPS

散歩ついでに食パンを買いに来たのだけど、

どれもおいしそうで、思わず白パンも買ってしまった。

アルプスとかロッキーとかって名前の付け方も好み。

GastronomieLectio

湯の帰りに蕎麦を手繰らないと、よく眠れない

-私を可愛がってくれた曾祖母も、何かごちそうをしてくれるといえば、蕎麦やであった。

先ず、曾祖母は、天ぷらなどの種物 (たねもの)をとってくれ、自分はゆっくりと一合の酒をのみながら、

「おいしいかえ?」

などと、はなしかけてくる-

池波正太郎 / 散歩のとき何か食べたくなって 『藪二店』