
ゆるゆると散歩してドーナツ食べたりコーヒー飲んだりしてるだけでそれなりに幸せ。
ゆるゆると散歩してドーナツ食べたりコーヒー飲んだりしてるだけでそれなりに幸せ。
ウィズコロナの世界では瞑想が人気らしい。
僕も時々それっぽいことをやってみるけれど、体質的に合わないのか、リラックスはできても何となく次への活力みたいなものが湧いてこない。
それよりは、考えごとをしながらでも良いからゆっくり散歩して、歩くのに疲れたら芝生やベンチに少しの間ゴロンとして、空を見上げたりする方が自分にはしっくりくる。
帰り道は、気持ち早足で帰ったりして。
器にどういう絵を入れるか、よりも
あれやこれや色を塗っていくだけで愉しい。
心地いい風が吹く朝に
息子がオモチャの飛行機を飛ばすのを眺める。
貸してごらん、と声を掛ける。
遠くへ飛ばすことよりも
なんとなく気持ち良さそうに飛ばすことを心掛ける。
秋の楽しみのひとつは、食事と、散歩。
がっしりめの靴を履いて、サクサクサクと音を立てながら気持ち早足で長い距離を歩く。
とっても気になってる。
少し厚手の服を着るようになり、
食卓には柿や栗が並ぶようになり、
季節は足早に過ぎてゆく。
まだまだ虫捕り熱の冷めない息子から「もう秋なの?」と問われ、
落ちてきた黄色や赤の葉っぱを拾い集めながら
「うん、もう秋だね」と僕は答える。
何かを想像してそれを形にする、という悦びは
ヒトにしかないモノなのかもしれない。
小さな子どもを体験に連れていって、
レゴをガシャガシャする姿を見ながら
なんだか羨ましいな、なんて思ったりして。
黄色いのは、うーん…羊?
それで、赤いのは…ナマハゲ?
どっちも良くわからないけど何となく好き。
世の中から2周か3周くらい遅れて
いまさらアレにハマっている。