Living

できること、できないこと

下の子は所謂「ずり這い」ができるようになったらしく、嬉しそうな顔でころころずりずりと部屋中をいったりきたりしている。

なんとも柔らかで、しなやかで、愛らしい生きものだなと思う。

上の子はそれをみて真似をしているが、下の子のそれとは違う。彼だって少し前までは似たような柔らかさを持った赤ん坊だったのになと不思議に思う。

僕たちは色々なことを覚えては、忘れていく

Gastronomie

串カツの中身

雨模様の日は近所のお弁当屋さんに行くことが多くなってきた。

子どもの頃に父がよく頼んでいた串カツなるものを見つけて頼んでみたが、これが大正解。

玉葱をおいしいと感じられる大人になれて良かった。

GastronomieSafari

近所のお店のテラスでひとり

朝からの散歩で喉が渇いていて

まだ早い時間のおかげか客もいないのでテラス席に通してもらった。

ひさしぶりに飲む日曜日の午前のビールはとてもおいしかった。

それでも父が仕事終わりにビールを飲んでいた頃の顔を思い出すと

僕はまだビールの本当のうまさを知らないのかもしれないなと思ったりした。

IdeaSafari

母に

散歩をする。朝の少しひんやりとした空気と緑を愉しむ。

道沿いの家々に咲く花たちをみながら、いつの間にか母の日が近付いていることに気がつく。

今年もなにか花を贈ろう。

来年もきれいな花が咲くように、母の庭に植えられるものがいいなと思った。

LectioLiving

甲州では「ほうとう」、群馬では「おっきりこみ」

-そのころ、春一番は乾徳山ときめていた。灌木帯を抜けると、いちど草地に出て、それからちょっとした岩場と、それなりに変化に富んでいる。

山梨の名刹 (めいさつ) 恵林寺の山号が乾徳山で、定規ではかったように寺の真北にある。

ホトケさまに見守られているぐあいで、安心して登れる-

池内 紀 『旅の食卓』

春一番、ではないのだけど、僕にとっても甲州は特別な場所のひとつで、暇を見つけては家族で訪れている。

6月になればまた塩山の農園で真っ赤に実ったさくらんぼ狩りができる、ほうとうを腹いっぱい食べられる、というのが心の支えでもあったのだけど。今年はそれも難しいのだろうか。

Lectio

一軒の家を維持していくためには、じつにいろんな仕事が必要になりますね。

-トタン屋根の面白いところはね、雨音を感じられたり、

どんぐりが落ちるとコロコロッと転がっていく音を楽しむことができるんですよ。

来客中、偶然、どんぐりが落ちて「この音、何ですか?」ってびっくりして聞いてくるから、

愉快でね。

つばた英子・つばたしゅういち 『ときをためる暮らし』

何年か前に、たまたま書店で手に取ったこの本は、今もベッドの脇にある。

眠れない夜には、横になって気に入りのページを読み返す。なぜだか小さい頃に祖父の家へ遊びにいったときのことを思い出す。

Gastronomie

中濃ソース

母に持たせてもらったコロッケを食べる。

こういうときに使うソースはウスターがいいのか、とんかつソースにしたらいいのか、はたまた中濃ソースにしたら良いのか、今までちゃんと考えたことがなかった。

ブルドックソースには昔から本当にお世話になってる。