
暖かい家のなかで鍋をつついて、酒を呑んで、なにやらガヤガヤとしたテレビ番組を観て、そろそろ今年が終わろうとしている。
12月31日、外ではまだ雪がしんしんと降っている。
暖かい家のなかで鍋をつついて、酒を呑んで、なにやらガヤガヤとしたテレビ番組を観て、そろそろ今年が終わろうとしている。
12月31日、外ではまだ雪がしんしんと降っている。
元々フルーツ (ドライ含む) 好きの我が家。
フードドライヤーを夜セットしておいて、朝どうなっているかなと覗いてみるのが子ども達にとっても愉しみのひとつになったみたい。
ただ、ドライフルーツにするとカロリーが数倍になるとは知らなかった、、もうけっこうな量を食べてしまったのに。
夜に鍋をすると翌朝起きるのが愉しみになる。
昨晩は牡蠣鍋にしたので、残った具とツユで妻に特製の「おじや」を作ってもらう。
あまり食べ過ぎないようにしないといけない。
妻にスコーンを焼いてもらったので珈琲を淹れる。
もともとモソモソした感じの食べものは好みだけど
やっぱり温かい飲み物で流し込むのが好き。
頂きものの鮭をごそっと入れて、野菜と一緒に味噌で味付けしたアレが鍋で運ばれてきた。
今日は白いご飯をたくさん食べる日。
子どもが吸い込まれるように壁に近付いていったのでなにかと思えば、
そこにはカラフルな森。
あんな場所にもクジラは馴染んでしまうのかと妙に感心したりして。
子どもの目で見ると、冬が近付くこの季節も
まだまだ生きものたちで溢れているらしい。
目に見えるもの、見えないもの、耳で聴こえるもの、聴こえないもの。
そういうあれやこれやで世界はできている。
壺で焼いたサツマイモを頂く。
「皮もおいしいんだね」と息子が微笑む。
「だから言っただろう」と僕も微笑む。
器にどういう絵を入れるか、よりも
あれやこれや色を塗っていくだけで愉しい。
心地いい風が吹く朝に
息子がオモチャの飛行機を飛ばすのを眺める。
貸してごらん、と声を掛ける。
遠くへ飛ばすことよりも
なんとなく気持ち良さそうに飛ばすことを心掛ける。