
もちろん背表紙だって大事だけれども、
やっぱり絵本の世界の入り口は『表紙』だと思っている。
手に取った時の子ども達の顔を見るのが親としての愉しみでもある。
もちろん背表紙だって大事だけれども、
やっぱり絵本の世界の入り口は『表紙』だと思っている。
手に取った時の子ども達の顔を見るのが親としての愉しみでもある。
レオ=レオニ 『あそぼうよ』訳 谷川俊太郎
学生時代それほどハナシ好きだったかというとそうでもなかったと思うけれど、
僕たちの世代の青春は携帯電話の普及期にあって、
眠気をガマンしながら携帯電話や実家の電話の受話器を握りしめて何だか良くわからないことを語り合ったあの時間は
やっぱり僕にとっても大切な時間だったんだなと、今になって思う。
息子たちにプレゼントして
父も一緒に読むことにした。
ちひろ美術館 世界の絵本画家たち / アーノルド・ローベル
こども時代にカエルが特段好きだったわけでもないけど、
がまくんとかえるくん はやっぱり良いなぁ。
ちひろ美術館 世界の絵本画家たち / いわさきちひろ
水彩っていいなぁ、と思わずウットリしたりして。
ちひろ美術館 世界の絵本画家たち / ミルコ・ハナーク
-「くろくんは、まにあってるよ。」
「きれいに かいたえを くろくされたら、たまらないよ……」
みんなは、くろくんを なかまに いれてくれません-
なかや みわ 『くれよんの くろくん』
思い返してみれば、子供の頃はクレヨンの「黒」はあんまり使わなかったかもしれない。そういえば、色鉛筆の「白」も。
オトナになって子どもと絵を描くようになってはじめて、色の多様さ、ありがたさに気づいたような気もする。それはクレヨンや色鉛筆に限らないか。
中庭に ひびきわたるのは、
とりの さえずりや
どうぶつたちが みずをのむ おとだけ。
イザベル・ジムレール 『はくぶつかんのよる』
アンニョン・タル 『すいかのプール』
僕も さっく さっく とスイカのうえを素足で歩くのやってみたい。
羽尻利門 『夏がきた』
夏が連れてくるあのザーーッという雨との思い出は、僕にも数えきれないくらいある。
息子たちにもこれからそういう思い出を沢山つくってあげたいのだけれど。