GastronomieLiving

夏色

いつもより家で過ごす時間が長くなり、

空調の効いた部屋に慣れてきてしまったけれど

やっぱりジワジワジワと鳴く蝉の声と

灼けるような陽光を感じなければ

夏が来たという感じがしない。

お店を出ると、どこか遠くから風鈴の音が運ばれてくる。

GastronomieLiving

ドーナツ工房

おやつに何が食べたいか

というと何故かドーナッツとかシフォンケーキみたいなモソモソとしたモノばかり頭に浮かぶ。

それは単に「食べ応え」ということもあるけれど、珈琲とか紅茶とかとの相性なんかも無意識のうちにイメージしているのかもしれない。

みたいなことをアレコレ考えながら雨のなかを散歩している。

「ドーナツ工房」なんて看板を提げたお店がある街は、それだけでなんだか魅力的に見える。

GastronomieStyle

酒蔵

大きな杉玉を見掛けると、つい覗きたくなってしまう。

酒蔵というのは自分にとっては古き良き日本の美を凝縮したような存在に思えるし、

最近はカフェやレストランが併設されているところもあって、そういう酒蔵さんには一見客でも受け入れてくれる柔らかな雰囲気もある。

流通が発達したおかげで美味しいものが気軽に手に入る時代にはなったけれど、

この土地でこの人たちが丹精込めてつくったものなのかとか密かに関心しながら買って帰るお酒は、

いつもとは少し違った味がするんじゃないか、なんて思ったりして。

GastronomieSafari

その街の顔

煮詰まってくると何やら無性に街歩きがしたくなってくる。

でもなぜ街を歩くのかと考えると、自分でも良くわからない。

別に川とか山に行けばいいような気がするし、なんなら近所をランニングするだけだって良いような気もする。

なんてことを考えながらブラブラしていると豆大福、という文字がゆらゆら揺れているのが目に入る (もちろん立ち寄って、買って帰る) 。

道の反対側には旨そうなハムやチーズを置いたデリカテッセンが見える (もちろん買って帰る) 。

お店には、ちゃんと人の気配がある。

別に行きつけの店でも知り合いがやってる店でもない。

だけどそこには最低限の人と人との触れ合いがあって、僕はそういうのものを外の世界に求めているのかもしれない。

LivingSafari

電車に乗って

コロナ後は何か用事がなければなかなか電車にも乗らなくなってしまった。

そのかわり、すべてが新鮮というか、世の中の景色が違って見えたりもする。

変わらずにずっとあるものもあるのかもしれないけど。

Living

森のくじら

子どもが吸い込まれるように壁に近付いていったのでなにかと思えば、

そこにはカラフルな森。

あんな場所にもクジラは馴染んでしまうのかと妙に感心したりして。

Idea

箱庭

車で立ち寄ったお店の脇に

メダカが遊ぶ水槽がひとつ。

パイプからはチョロチョロチョロと水が流れてくる。

空からは、やわらかな日差しが。